
コインベース上場で新DeFiトークン「Definitive(EDGE)」が急騰、市場の下落に逆行
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コインベース上場でDeFiトークンEDGEが急騰
米国最大の暗号資産取引所であるコインベースが、Definitive Finance(EDGE)トークンの上場を発表したことにより、同トークンはわずか24時間で180%近い上昇を記録した。
コインベースはEDGEを「実験的ラベル」付きの資産として取り扱いを開始しており、このラベルは通常よりもボラティリティが高く、取引量が少ない資産に付与される。
発表直前の4月2日時点でEDGEは0.0274ドルだったが、数時間後には一時0.1157ドルまで急騰した。その後やや調整が入り、記事執筆時点では0.086ドル付近で推移している。
トランプ政権による関税発表の影響で暗号資産市場全体が下落傾向にある中で、EDGEの急騰は注目に値する逆行現象である。
DeFiでCeFi体験を目指すDefinitive、その独自構想とは
Definitive Financeは、分散型金融(DeFi)領域において、中央集権型取引所(CeFi)と同等の高品質な取引体験を提供することを目指しているプロジェクトである。
公式サイトによれば、Definitiveは「オンチェーンにおけるCeFi取引体験の未来」であると位置付けられており、SolanaやBaseをはじめとした主要EVMチェーン上で展開されている。
同プロジェクトは、完全非カストディアルな設計とAPIを通じて、個人投資家、大口投資家、運用ファンド、さらにはAIエージェントに至るまで、あらゆる参加者に対して機関投資家レベルの取引執行環境を提供するという。これは、スリッページや約定遅延といったDeFi特有の課題を解消し、より高速かつ確実なオンチェーントレーディングの実現を目指すものとされている。
EDGEトークンの今回の急騰は、こうした構想に対する市場の期待感を反映したものと見られ、今後の価格動向やプロジェクトの実装進捗にも注目が集まる。
GENAIの見解

まず、EDGEトークンの急騰は、コインベースという信頼性の高いプラットフォームへの上場によって市場からの信任が一気に集まった証拠といえるでしょう。特にコインベースのような大手取引所での取り扱いは、プロジェクトにとって「信用の証明」として機能するため、投資家心理に強く影響します。
Definitiveが掲げる「CeFiのような高速かつ安定した取引体験を、DeFi環境で提供する」というビジョンは、今の市場ニーズに非常にマッチしていると思います。DeFiは自由度が高い反面、約定スピードやスリッページ、UIの煩雑さなどがネックになることが多く、これらを解消しようとする試みは、今後の主流となる可能性があります。
さらに、SolanaやBaseなどの複数チェーンで稼働している点も評価できます。現在のマルチチェーン時代において、どのチェーンでも一貫した体験ができるというのは、機関投資家や高頻度トレーダーだけでなく、一般ユーザーにとっても大きな利点になります。
とはいえ、現時点ではあくまで「初期段階の勢い」に過ぎず、実際の取引体験が本当にCeFi並みの品質で提供されるのか、スケーラビリティやセキュリティ面がどう担保されるのかについては、今後の開発進捗を慎重に見守る必要があります。
総じて、Definitive FinanceとEDGEトークンは、「DeFi 2.0」以降の進化系プロジェクトとして注目すべき存在であり、今回のコインベース上場はその第一歩として非常に意義深いものだと考えています。