ビットコイン(BTC)相場分析｜本日から明日にかけて1時間足レベルの押し目買いが狙える

2025年4月28日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、ここまでのレンジ相場を受けて4時間足チャートで発生していた乖離が埋まってきているので、今週中に上昇トレンドが加速することに期待できる状態です。

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートでの価格調整に注目です！

BTC/USDTの日足チャート

BTC日足チャートでは、ここまでの値動きを受けて短期・中期移動平均線が上向きを指しており、ここからゴールデンクロスが発生することに期待できる状態です。

今回のゴールデンクロスは、トランプ大統領が就任する前の2024年10月17日ぶりとなるので、多くの投機筋がBTCの長期的な上昇に期待して新規買い注文を入れてくることが考えられます。

BTC/USDTの4時間足チャート

BTC4時間足チャートでは、先週の相場分析記事で何度も解説している”4時間足チャートでの価格調整”が順調に進んでいます。

通常の価格調整は、短期下落を形成して乖離を埋めることが多いのですが、今回はレンジ相場が続いて乖離を埋めてくる動きなので、いかに買い支えが強いのかが確認できますね。

BTC/USDTの1時間足チャート

BTC1時間足チャートでは、4月26日からレンジ相場が続いていましたが、4時間足チャートでの乖離が埋まってきているので、ここから押し目買いを形成してくることが考えられます。

現在の上位足チャート状況から、BTCは91,600USDTを下振れることなく押し目買いを形成してくる可能性が高いので、BTC最高値更新に期待している方は、本日から明日にかけての値動きに注目してください。

本日のBTCエントリーポイントはどこ？

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、ここから上位足の上昇トレンド意識が加速してくると、1時間足レベルの押し目買いが96,000USDT付近から狙えます。

1時間足レベルの買いが狙い目

本日から明日にかけて1時間足レベルの押し目買いが狙えるビットコインですが、現在はレンジ相場の上限95,700USDTを上抜けしていないので、買いを狙う場合はこのラインの実体抜け後になります。

上記チャート画像のように、レートが96,000USDTに戻したタイミングで各移動平均線が上向きを指し、押し目買いが形成されたタイミングで長期目線の買い注文を入れてみてください！

本日の仮想通貨ニュース＆注意点とは？

ここまで何度も解説している”4時間足チャートでの価格調整”ですが、なぜレートと中期移動平均線の乖離が埋まってくると、上昇トレンドが加速しやすくなるのかを説明していきます。

上記のBTC4時間足チャートを見てみると、レート(現在値)と中期移動平均線(赤ライン)がここまで離れていたことが確認できます。これが乖離ですね。

このように現在値が中期目線の価格から大きく離れていると、すでにポジションを持っているトレーダーたちは「十分に利益が乗った」と判断し、利益確定売りを判断します。

また、新規参入を検討している投機筋としても、現在値が平均価格と比べて高すぎると感じる水準になるので、なかなか新しい買いエネルギーが市場に供給されにくいです。

仮想通貨市場だけでなく、金融市場では上位足チャートで今回のような乖離が発生していると、現在と中期移動平均線を近づけようとする”価格調整”が発生する可能性が高いので、ここに注意してください！