
ビットコイン(BTC)相場分析|88,000USDTまでの買い注文が30分足で狙える

2025年3月20日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、早朝のFOMCでFRB(米連邦準備理事会)が金利据え置きを決定したことで、上昇トレンドが加速する展開になりました。
今回の値動きによって下位足は上昇トレンドに転換し、4時間足チャートの売り意識を崩そうとしてきているので、ここから88,000USDTを突破することに注目です。

本日は30分足で、88,000USDTまでの上昇を狙った買い注文が検討できそうです!
- FOMCで金利据え置き=仮想通貨は上昇
- 1時間足チャートが上昇トレンドに転換
- 88,000USDTまでの短期買い注文が狙える
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートの200日移動平均線到達に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートでは、これまで続いていた200日移動平均線付近のレンジ相場が、ついに上抜けする展開になりました。
今回の買い加速によって、日足レベルの上昇ダウトレンドが形成されたので、ここから81,000USDTを下ぶれずに買い意識が継続することに注目です。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートを見てみると、短期移動平均線が中期を上にクロスしており、徐々に買い目線が回復していることが確認できます。
ただし、88,000USDT付近には、これまで何度も反発下落が機能している下向きの200日移動平均線が位置しているので、ここからの抵抗に注意する必要がありそうです。
BTC/USDTの1時間足チャート


本日にかけての伸びにより、BTC1時間足チャートは上昇トレンドに転換する展開になりました。
現在は、レートと中期移動平均線で乖離が発生しているので、価格調整してくる可能性がありますが、調整後には短期足での買い注文が検討できるでしょう!



短期下落(価格調整後)には、これから解説する30分・1時間足レベルの買い注文が狙えそうです。
- 日足:上昇ダウトレンド形成
- 4時間足:下落トレンド
- 1時間足:上昇トレンドに転換
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 価格調整後の買いが、まずは30分足で狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、現在1時間足チャートで発生している乖離が埋まった後に、30分足レベルの買いが狙えます。
30分足レベルの買いが狙い目


現在、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じており、上昇トレンド優勢の展開になっているBTC30分足チャートですが、ここからは84,900USDT付近まで短期下落してくる可能性があります。
そのため、30分足レベルの買いを狙う際には、上記チャート画像のように、一度短期下落してから反発サインを出し、押し目買いが形成されたタイミングで検討するようにしましょう。



今回の買いシナリオ通りに値動きが進むと、86,000USDT付近での買いエントリーになりそうですね..
- エントリーポイント:86,000USDT
- 利益確定:88,000USDT
- 損切り:85,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


本日、ニューヨークで開催されるBlockworks主催のDigital Asset Summitで、米国のドナルド・トランプ大統領が講演を行うようです!
現職米国大統領が暗号資産のカンファレンスに登壇するのは史上初の出来事なので注目しましょう。
今回のDigital Asset Summitには、トランプ政権が設置した大統領直属の暗号資産諮問委員会の事務局長であるボー・ハインズ氏も登壇しており、規制緩和を象徴するタイミングとして市場からの注目を浴びているようです。
今回の講演では、トランプ氏が今後、ステーブルコイン規制や税制といった具体的なルール作りに向けて、さらなる方針を示すことへの期待が高まっており、発言次第では仮想通貨市場が大きく変動する可能性があるので、ポジションを保有している方は注意しましょう!
- 本日、Digital Asset Summitがニューヨークで開催
- ドナルド・トランプ大統領が講演を行う
- 発言次第では、仮想通貨市場全体が大きく上昇する