
ビットコイン(BTC)相場分析|早朝のFOMC次第では、トレンド転換後の買い注文が狙える

2025年3月19日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、先日から大きな変化はなく83,000USDT付近での価格推移が続いています。
ただし、短期的な上昇トレンドをパフォーマンスしている銘柄もあるため、今後の主要仮想通貨銘柄の回復に期待です。

早朝に開催のFOMC次第では、仮想通貨市場全体が上昇する可能性があるので注目してください!
- BTCは各時間足のトレンドが定まっていない
- 明日の早朝にかけてFOMCが開催
- FOMC次第では、仮想通貨市場全体が急変動るので注意
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に1時間足チャートの上昇トレンド転換に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートは、200日移動平均線周辺での値動きが10日ほど続いています。これまでを見ても、今回の値動きは非常に珍しいですね。
早朝3時に開催のFOMC次第では、仮想通貨市場全体が上昇してくる可能性があるので、現在位置している200日移動平均線付近は、トレンド転換ポイントとして今後も機能してくるでしょう。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートを見てみると、4時間足レベルの下落トレンドが継続していることが確認できます。
中でも、4時間足レベルの中期移動平均線(赤ライン)では、上ヒゲを残して反発することが多いので、まずはココを上抜けするかに注目です。
BTC/USDTの1時間足チャート


ここまでの値動きを受けて、BTC1時間足チャートは、上昇トレンド転換の可能性が出てきました。
ここからレートが4時間足レベルの中期移動平均線を上抜けして、85,600USDT付近まで回復してくると、中期目線の伸びが意識されるようになるので、買い注文を検討している方は85,600USDT到達に注目です。



85,600USDTから買いが加速すると、日足チャートの200日移動平均線による支えも受けることになるので、9万ドル台に回復するシナリオも十分に考えられます。
- 日足:若干上昇トレンド
- 4時間足:下落トレンド
- 1時間足:上昇トレンド転換中
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 1時間足トレンド転換後の買いが8.5万ドルから狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、先ほど解説したように1時間足チャートが上昇トレンドに転換し、85,600USDT付近まで回復してくると買いが狙えます。
1時間足レベルの買いが狙い目


現在のBTC1時間足チャートは上昇トレンドに転換していないため、買いを狙う場合際には短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じるのを待つ必要があります。
ここからレートが85,600USDTまで回復して上昇トレンドに転換すると、92,650USDT突破を意識した新規買い注文増加に期待できるので、中期的にポジションをホールドできるでしょう。



現在のBTC1時間足チャートは、下落トレンドに転換するシナリオもあるので、買いを検討する際には85,600USDT到達までは待ちましょう。
- エントリーポイント:85,600USDT
- 利益確定:88,000USDTで様子見
- 損切り:83,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ここまで大きな値動きがないビットコイン相場ですが、イーサリアム(ETH/USDT)を含む各仮想通貨市場では上昇の動きが出てきています。


今回のFOMC(連邦公開市場委員会)では、利下げ見送りが既に市場に織り込まれているためリスク資産であるビットコイン価格が上昇する可能性は高いと考えられます。
ただし、投機筋はFOMCの結果だけでなく、その後のFRBの声明や経済指標の動向にも注目してビットコインのポジションを検討するようになるため、FOMC後にエントリーする場合は、少し遅れてはいることをオススメします!
- 3月20日の早朝3時からFOMCがある
- 利下げ見送りはBTCの上昇を後押しする可能性がある
- FOMC時にはレートが急変動する可能性が高いので、エントリーする際は注意が必要