
ビットコイン(BTC)相場分析|買いを検討している方は、85,000USDT上振れにまずは注目

2025年3月18日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、4時間足レベルの売り意識と日足レベルの買い意識が衝突していることで、ヨコヨコの展開が続いています。
現在は、4時間足の下落トレンドが崩れつつあるので、買いを検討する方は、ここから85,000USDTを上振れすることに注目しましょう。

現在のビットコインだと大きい利幅を取ることは難しそうなので、買いを検討する場合は、短期取引がオススメです。
- 日足の上昇と4時間足の下落が衝突中
- これにより、多くの投機筋が様子見
- 85,000USDTを上抜けすると、買い意識が出てくる
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足の中期移動平均線上抜けに注目です!
BTC/USDTの日足チャート


現在のBTC日足チャートを見てみると、200日移動平均線(白ライン)からのサポートが機能しているものの、大きな伸びがない状態です。
ただし、このままサポート意識が継続して85,000USDTを上振れしてくると、4時間足の下落意識が崩れ始めるので、まずはこのポイント上抜けに注目しましょう。
BTC/USDTの4時間足チャート


4時間足は、ここまでの値動きを受けて短期・中期移動平均線が上向きに転じようとしています。約1か月ぶりの上昇意識回復に期待です。
ただし、4時間足の200日移動平均線からの反発下落がこれまで何度も機能しているので、このラインを実体で超えない限りは、買い注文は難しそうです。
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートを見てみると、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じていることが確認できます。
ただし、現在は82,300USDTから85,100USDT内でのレンジ相場が続いているので、この上昇目線が下落に転換する可能性は高く、正直なところ買い意識が強いとは言えない状態です。
ここからレンジ上限の85,100USDTを上抜けしてくると、買い意識の回復に期待できるので、買い注文を検討している方は、まずはこのライン突破に注目してください。



現在のビットコインは、大きな値動きがなく、トレンドも定まっていないので、私であれば短期取引のみに集中します。
- 日足:上昇トレンド維持
- 4時間足:下落トレンド
- 1時間足:どちらでもない=レンジ相場が続いている
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 85,000USDT突破を意識した買いが15分足で狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、15分足チャートでの短期買い注文が狙えます。ただし、注文する際には小さめの取引数量がオススメです。
15分足レベルの買いが狙い目


ここまでレンジ相場が続いているビットコインですが、4時間足レベルの売り意識が崩れ始めているので、15分足レベルの短期買い注文が狙えます。
上記チャート画像のように、現在のBTC15分足チャートは、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じており、直近高値ラインを突破すれば買いが狙える状態です。
ここから、直近安値を切り上げして、高値ライン84,250USDTを突破した際に85,000USDT上抜けを狙った短期買い注文を狙いましょう。



現在のBTCはレンジ相場で、85,000USDT付近から反発下落される可能性もあるので、短期決済するようにしてください。
- エントリーポイント:84,200USDT
- 利益確定:83,800USDT
- 損切り:84,800USD見
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


下記の主要通貨強弱チャートを見てわかるように、主要通貨全体の価格回復はまだ発生していません。
BTC・ETH・XRP・SOL・NYANの通貨強弱チャート


上記画像からわかるように、現在はNYAN(にゃんまるコイン)のみがハイパフォーマンスを記録しており、それ以外の主要仮想通貨は全体的にヨコヨコの展開が続いています。
ここから仮想通貨市場の価格が回復し始め、リスク市場への流動性増加(リスクオン)の動きが活発になってくると、投機筋の仮想通貨を買い増し・ホールドする意識も強くなってくるので、それに伴いビットコインの中長期的な買い注文が検討できるでしょう。
- NYANは1週間で約2倍の伸びを記録
- ただ、仮想通貨市場全体の回復はまだ来ていない
- リスクオンになるとBTCの長期的な上げに期待できる