
リップル(XRP)相場分析|1.77USDT付近から1.5USDTまでの売りが狙える

2025年4月9日のXRP/USDT(リップル)相場は、ビットコインを含む仮想通貨市場(リスク資産)の売り加速に伴い-33%の下落幅を記録しています。
現在は、日足レベルの200日移動平均線反発も下抜け用としているので、現物を保有している方は本日から明日にかけての値動きに注意したほうがいいでしょう。

XRPは、ここから1.98USDTを上抜けせずに下落トレンドが再形成されると、さらに下落してくる可能性があります…
- XRPは3月中に-33%下落
- 上位足は下落トレンド優勢
- 1時間足レベルの売りが狙い目
XRP/USDTのチャート分析


XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に日足レベルの反発ポイントからの値動きに注目です!
XRP/USDTの日足チャート


XRP日足チャートを見てみると、3月19日から日足レベルの下落ダウトレンドがここまで順調に形成されていることが確認できます。
現在は、200日移動平均線からの反発の動きが確認できますが、ここを下抜けすると下落トレンドが加速することが考えられるので、現物ホルダーの方は注意しましょう。
XRP/USDTの4時間足チャート


4時間足チャートでは、先日の下ヒゲ反発サインが出現したことで一時的な上昇が確認できましたが、現在は再度下落に転じている状態です。
ここから4時間足レベルの下落ダウトレンドが形成されて1.6USDTまで下げてくると、日足・4時間足レベルの下落トレンドが意識されるようになるので、このタイミングで売りが狙えます。
XRP/USDTの1時間足チャート


22時以降のXRP1時間足チャートの値動きを見てみると、ここまで戻り売り形成意識が強いことが確認できますね。
現在は1時間足から日足まで下落トレンドが優勢の状態なので、本日から明日にかけて後ほど解説する売りシナリオが狙えるでしょう。



正直なところ…XRPがここから上昇トレンドに転換するにはかなり時間がかかると見ているので、現物買いはオススメできません。
- 日足:下落ダウトレンド形成
- 4時間足:下落トレンド優勢
- 1時間足:下落トレンド優勢
本日のXRPエントリーポイントはどこ?


- 1時間足レベルの売り注文が1.77USDT付近から狙える
本日のXRP/USDT(リップル)では、1時間足レベルの戻り売りが形成される1.77USDT付近から売り注文を狙うことができるでしょう!
1時間足レベルの売りが狙い目


現在のXRP1時間足チャートでは、レートと中期移動平均線で乖離が発生していないので、本日中に戻り売りを形成する可能性は高いと考えられます。
そのため上記チャート画像のように、ここから1.9USDT付近まで短期的な上昇トレンドを形成し、上ヒゲ反発サインが出ることに注目しましょう。
反発サインが出現し、そこから1.77USDT付近で直近高値切り下げから直近安値を下抜けしたタイミングで中期的な売り注文が検討できます。



今回の売りシナリオが機能して下落が加速すると、1.5USDTに向かう可能性もあります!
- エントリーポイント:1.77USDT
- 利益確定:下落ダウトレンドが崩れるまで
- 損切り:1.88USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


2月上旬から下落トレンドが続いている仮想通貨市場ですが、ここからBTCが72,000USD付近まで下落するシナリオも考えられるので、現物をホールドしている方は注意する必要があります。
そんな中でも買い意識が強いにゃんまるコインは、流石としか言いようがないですね。むしろ上げてくる可能性の方が高い状態です。


今回の下げ要因に関しては、すでにご存じの方が多いと思いますが「トランプ大統領の関税措置とそれに対する各国の対応による経済の先行き不安」が大きな要因となっています。
「仮想塚市場がさらに下げる可能性がある理由がわからない」方のために簡単に解説すると、トランプ氏の関税措置とそれに対する各国の報復関税が進むと、貿易戦争のリスクや市場の不安定化が加速し、投資家はリスク資産から安全資産に資金を移すことになります。
この動きがリスクオフ(国債やゴールドなどの安全資産に逃げること)を引き起こすので、リスク資産とされている仮想通貨市場においても売り圧力が強まるということです。
逆に、このリスクオフが減速し、徐々に仮想通貨や株式などへの資金流入が増加してくると、価格は上昇してくるので、それに伴いにゃんまるコインも上昇してくることに期待できます!
- 金融市場全体でリスクオフが加速
- ビットコインは7万ドル割れの可能性も
- リスクオン開始時のにゃんまるコインの上げに期待