リップル(XRP)相場分析｜30分足チャートで戻り売りが狙える状況

2025年3月27日のXRP/USDT(リップル)相場は、4時間足チャートの上昇転換が期待されていましたが、そのシナリオは崩れる展開になりました。

むしろ現在は、ここまでの短期下落トレンドを受けて短期足の下げ意識が徐々に強くなっているので、ここからの下げ加速に注意が必要になりそうです。

XRP/USDTのチャート分析

XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートの下落トレンド転換に注目です！

XRP/USDTの日足チャート

リップル日足チャートを見てみると、3月10日から上昇ダウトレンドが形成されていましたが、24日にダウが崩れる展開になりました。

むしろ、現在は日足レベルの下落ダウトレンドを形成し、そこから4時間足レベルの下落意識が加速する可能性があるので、買い注文を検討している方は注意してください。

XRP/USDTの4時間足チャート

XRP4時間足チャートを見てみると、3月23日に200日移動平均線を上抜けしたことで上昇意識が続いていましたが、先日の下げ加速によって、下落目線に戻る展開になっています。

今回の下げ加速は、ここから買い注文を検討している投機筋にとってはかなり悪い値動きになりそうなので、ここからXRPの買いが一気に加速するシナリオは、ファンダ以外では考えにくいです。

XRP/USDTの1時間足チャート

XRP1時間足チャートは、先日からの下げ加速を受けて下落トレンド優勢の形になろうとしています。

ここから2.43USDTに回復しない限りは、下落意識が優勢の状態になるので、明日にかけて先物売り注文が加速することが考えられそうです。

本日のXRPエントリーポイントはどこ？

本日のXRP/USDT(リップル)では、NY市場から明日にかけて30分足レベルの戻り売りが狙えそうです。

30分足レベルの売りが狙い目

ここまでの解説を見てわかるように、現在のXRPは上位足が下落トレンドを加速させる状態にいないので、まずは上位足チャートが売り優勢になることを待つ必要があります。

4時間足チャートなどが下落トレンドに転換し、売り注文が狙いやすくなれば、上記チャート画像のように、30分足レベルの戻り売りを形成したタイミングで売りを狙ってみてよいでしょう！

本日の仮想通貨ニュース＆注意点とは？

3月10日から日足レベルの上昇トレンドが形成されていたリップルですが、ここまでは下落目線が続いています。現在はビットコインを含む主要仮想通貨全体で買い意識が一服しているので、この影響もあるようです。

BTC・ETH・XRP・SOLの通貨強弱チャート

上記の通貨強弱チャートを見てわかるように、本日は仮想通貨市場全体で下落意識が優勢の状態になっています。

これまでのチャートの値動きを見ても、仮想通貨市場は日本時間の夜中＝NY市場にかけて大きく変動する傾向があるので、買い注文を検討している方は明日の朝の値動きに注目しましょう。