
ビットコイン(BTC)相場分析|4時間足の売りが狙えるものの、本日の仮想通貨サミットに注目

2025年3月7日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、4時間足レベルの戻り売りが機能していることで、全体的に下げ意識が加速し始めている展開です。
ここから日足レベルの移動平均線反発ポイント83,300USDTを目指して下落していき、ここも下振れると長期的な下落トレンドが加速する可能性が高いので注意してください。

BTC日足チャートでは、上昇ダウトレンドも崩されたので買い意識が加速しにくいです…トランプさんの動き次第ですね。
- トランプ大統領による仮想通貨サミット開催
- 日足チャートの下落意識が強くなっている
- 4時間足レベルの戻り売り意識が強い
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートの売り注文加速と日足反発ポイントの下抜けに注目です!
BTC/USDTの日足チャート


現在の日足チャートを見てみると、抵抗ライン91,500USDTからの反発下落を受けて、日足レベルの上昇ダウトレンドが崩れる展開になっています。
ここまでの下落意識によって、日足チャートの短期・中期移動平均線が下向きに転じているので、ここから83,300USDTまで下げてきた際には注意しましょう。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートを見てみると、中期移動平均線(緑ライン)からの戻り売り意識が非常に強いことが分かります。
現在も4時間足レベルの戻り売りが形成されている段階なので、ここからの下げを狙って先物売り注文が検討できますね。
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートは、先日に引き続きトレンドが中々定まらない状態が続いています。
ここから1時間足が上に転じた場合、再度4時間足レベルの売り意識によって反発される可能性が高いので、ここからは87,000USDTから91,500USDTでマチマチの展開になりそうですね。



ここまで上位足が下落トレンドに傾いてきていますが、本日の米国仮想通貨サミット次第では、急変動する可能性もあります。
- 日足:下落トレンドに転換中
- 4時間足:完全に下落トレンド
- 1時間足:トレンドが定まっていない
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 86,000USDT付近から4時間足レベルの売りが狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、4時間足チャートで形成されている戻り売りに乗る形で売り注文が狙えます。
4時間足の戻り売りが狙い目


現在のBTC4時間足チャートを見てみると、中期移動平均線と抵抗ライン91,500USDTからの抵抗意識が機能して、戻り売りが形成されてきていることが分かります。
ここから4時間足レベルの新規売り注文が意識されて、安値ライン86,300USDTを下抜けた際に下落トレンドの加速に期待できます。
売り注文を狙う際には、上記チャート画像のように短期移動平均線が下向きに転じたタイミングで入るようにしましょう。



ただし、本日はトランプ大統領による仮想通貨サミットが開催されるので、万が一のリスクを考えて小サイズで入るようにしましょう。
- エントリーポイント:83,000USDT
- 利益確定:71,800USDTで様子見
- 損切り:92,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


本日は、ドナルド・トランプ大統領による仮想通貨サミットがホワイトハウスで開催されます。下記のツイートによると日本時間の朝3時30分から開催されるようです。
今回の仮想通貨サミットが、なぜ多くの方から注目を集めているのかというと「アメリカが本格的にビットコインを国家戦略の一部に組み込む可能性を示唆し始めていること」があるからです。
もし、今回の仮想通貨サミットを通して、アメリカが公式的にビットコインを蓄積し始めれば、他国も追随し、世界の金融システムが根本から変わる可能性があり、ビットコインが単なる金融対象としてではなく、政府がビットコインを利用するフェーズに突入すると考えられます。
これまでのビットコインは「既存金融の外側にある」と、トランプ大統領や政府からマイナスに考えられていましたが、今回のサミットを通じて政府が「敵」から「味方」に回れば、1BTC=1億円どころか、それ以上の未来も見えてくるので注目してください!
- 日本時間の早朝に仮想通貨サミットが開催
- BTCが国家戦略に組み込まれる可能性がある
- サミットの結果次第では、1BTC=1億円以上の未来が見えてくる