ビットコイン(BTC)相場分析｜BTC-CME窓が埋められたので、ここからの反発サインに注目

2025年3月11日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、日足の200日移動平均線反発ポイントを下振れたことで、下落トレンドが更に加速する展開になりました。

本日は、週足レベルの反発ポイント73,800USDTまでの先物売り注文が狙えそうなので、ここからの30分足・１時間足戻り売り形成に注目しましょう。

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に○○に注目です！

BTC/USDTの日足チャート

BTC日足チャートを見てみると、先日の相場分析記事で記載していた反発ポイント83,460USDTを完全に下振れる展開になりました。

また、200日移動平均線で上ヒゲを残して日足レベルの陰線で更新される結果となったので、長期目線の売り意識が非常に強いことが考えられます。

BTC/USDTの4時間足チャート

BTC4時間足チャートでは、戻し売りが機能したことで4時間足レベルの下落ダウトレンドが継続する状態になりました。

ここから84,000USDTを上抜けしてくると、下落ダウトレンドが崩れるので下位足から上昇トレンド転換意識が出てくる可能性がありますが、ここを上抜けせずに再下落すると、さらに下落するリスクがあるので注意してください。

BTC/USDTの1時間足チャート

ここまで下落トレンドが続いていたBTC1時間足チャートですが、現在は現在値と中期移動平均線(赤ライン)で乖離が発生している状態なので、一度価格が回復してくる可能性が高いです。

ここから価格が回復して84,000USDTを上振れすることなく反発下落が再形成されると、1時間足レベルの戻り売りが狙えるでしょう。

本日のBTCエントリーポイントはどこ？

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、ここから価格調整(短期上昇)が進んで現在値と中期移動平均線の乖離が埋まった後の反発下落が狙えそうです。

1時間足の戻り売りが狙い目

本日の夕方からNY市場にかけて1時間足の戻り売りを狙う際には、まず初めに1時間足の価格調整が完了している必要があります。

上記チャート画像のように、ここから短期上昇が発生して乖離が埋められて83,000USDT付近から反発下落し始めたときに売り注文の準備をしましょう。

売り注文を狙う際には、短期移動平均線と中期移動平均線の向きが同じ下向きに転じた際に狙うことをオススメします。

本日の仮想通貨ニュース＆注意点とは？

これまで何度も解説しているBTC-CME市場ですが、ついに週足で形成されていたCME窓が埋められる展開になりました！

上記のチャート画像を見てみると、CME窓を埋めたことで売りポジションの決済注文が集中し、下ヒゲ反発サインを出し始めていることがわかります。

現在は、上位足全体が下落トレンド傾向のビットコインですが、今回CME窓を埋めたことでここから反発上昇が形成される可能性も十分にあるので、今週にかけての値動きに注目しましょう。

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