
ビットコイン(BTC)相場分析|1時間足チャートでの売り注文がチャンス

2025年3月10日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、前回の記事に記載されていた4時間足レベルの戻り売りが機能して下落トレンドが更に加速する展開となりました。
現在は、日足レベルの反発ポイントに位置しているものの、本日中に8.3万ドルを下抜けると、下げが更に加速する可能性が高いので注意しましょう。

本日中は、更なる下落を狙った先物売り注文が狙えそうです。
- 日足が下落トレンド転換する可能性
- 4時間足の戻り売り意識が強い
- 下位足での先物売り注文が狙い目
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートの戻り売り形成に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートを見てみると、ここまでの下落加速によって200日移動平均線の反発ポイント83,000USDTを下抜けています。
現在は、ここからの反発意識によって短期的な上昇が確認できますが、本日の日足更新時にこのポイントを下抜けしていると、投機筋が長期的な売りシナリオを考えるようになるので注意してください。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートでは、先週のBTC相場分析記事に記載されていたシナリオ通りに戻り売りが形成される展開となりました。
今回の下げ加速により、4時間足チャートでは下落ダウトレンドが再形成されることになったので、ここから更に下げを意識した新規売り注文が増加してくると考えられます。
先週の相場分析記事はこちら
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートでは、日足レベルの200日移動平均線による反発意識が出てきたことで、朝方にかけて短期的な上昇トレンドが確認できますが、相場は変わらず下落優勢の状態です。
ここからの展開ですが、1時間足レベルの価格調整を意識して、85,000USDT付近まで価格が戻してくると、下落トレンド再形成を意識してくる可能性が高いので、その際に先物売り注文を狙うようにしましょう。



現在のBTCは、上位足が全体的に下げなので、利益を狙う場合は先物売り注文を検討するようにしましょう。
- 日足:下落トレンドに転換中
- 4時間足:完全に下落トレンド
- 1時間足:完全に下落トレンド
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 84,800USDTから1時間足チャートの戻り売りが狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、価格調整後(短期上昇)の下落トレンド再形成後に、先物売り注文が狙えそうです。
1時間足チャートの売りが狙い目


現在の1時間足チャートでは、短期的な上昇トレンドが形成されていますが、これは現在値と中期移動平均線(赤ライン)の乖離を埋めるための価格調整なので、これが終わった後に売り注文を狙うようにしましょう。
上記チャート画像のように、価格調整によって短期移動平均線が上向きに転じ、下落トレンド形成とともに下向きに転じることを確認してから、下記のエントリーポイントで売りを検討するようにしてください。



乖離が埋まっていない状態で売り注文を入れてしまうと、マイナスリスクが高くなるので注意してください!
- エントリーポイント:84,800USDT
- 利益確定:87,000USDT
- 損切り:80,000USDTで様子見
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ここまでのビットコインの下落トレンドを受けて「もう仮想通貨ブームは来ないのか?」や「今から現物を購入していいのか?」と不安に感じる方もいると思います。
結論、現在の下落トレンドにより、BTC週足チャートの乖離が徐々に埋まっているので、ここから長期目線の上昇トレンドが再形成される可能性は十分にあります。


このように、現在のBTC週足チャートを見てみると、トランプ大統領の就任により形成されていた大きな乖離が今回の下げによって徐々に埋められてきていることがわかります。
ここからは、もう少し価格調整が意識され、乖離が埋まってくると現物の買い戻しが一気に加速する可能性が高いので、その際に現物購入を検討するようにしてください。
トレンド転換ライン71,800USDTからの反発上昇が理想的ですね。
- 現在は週足の乖離が埋まってきている
- 71,700USDTからの反発上昇が理想的
- 週足レベルの上昇トレンド形成なので、長期的な伸びに期待できる