ビットコイン(BTC)相場分析｜9.4万ドルから4時間足レベルの押し目買いが狙える状態

2025年4月29日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、92,820USDTから95,650USDTでのレンジ相場が続いており、投機筋による新規買い注文の加速がまだ確認できていません。

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートでの押し目買い形成に注目です！

BTC/USDTの日足チャート

BTC日足チャートでは、ここまでのレンジを受けて短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じ始め、ここから日足レベルのゴールデンクロスが発生する直前です。

このまま日足チャートも上昇トレンド優勢の状態になると、ビットコインは下位足から上位足までが上昇トレンドを指すことになるので、トレンドが長期的に伸びていくことに期待できます。

BTC/USDTの4時間足チャート

BTC4時間足チャートでは、現在のレンジ相場によって４月２３日から発生していた、レートと中期移動平均線の乖離が徐々に埋まってきています。

ここから乖離を更に埋めてくると、投機筋は長期目線の買い注文を入れやすくなるので、ビットコイン価格が１０万ドルに復帰することが考えられますね。

BTC/USDTの1時間足チャート

BTC1時間足チャートでは、先日に引き続き下限92,820USDTから上限95,650USDTでのレンジ相場が続いている状態です。

ただし、ここまで解説してきたように、現在のBTC上位足チャートは徐々に上昇トレンド優勢になってきているので、それに連動する形で1時間足チャートでも上昇トレンドを形成してくることに期待です。

本日のBTCエントリーポイントはどこ？

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、ここから4時間足チャートの価格調整が進んでくると、94,000USDT付近で買い注文が狙えるでしょう。

4時間足レベルの買いが狙い目

ここまでレンジ相場が続いているビットコインですが、現在の4時間足チャートを見てわかるようにレートと中期移動平均線の乖離は埋まってきているので、ここから押し目買いを形成してくることに期待できます。

今週中に上記チャート画像のように、93,000USDTから94,000USDT付近で押し目買いを形成してくると、10万ドル復帰を目指した買いが狙えるようになるので、現物BTCの購入を検討している方は今週の値動きに注目してください。

本日の仮想通貨ニュース＆注意点とは？

ここまでレンジ相場が続いているビットコインですが、通貨強弱チャートを見てみると、その他の主要仮想通貨市場でもレンジ相場が続いていることが確認できます。

BTC・ETH・XRP・SOLの通貨強弱チャート

ここまでの仮想通貨市場は、アメリカ経済のスタグフレーションやドル安加速が懸念されたことで4月9日から上昇トレンドが加速していましたが、現在は様子見ムードが続いています。

ここからはドルに対する信頼性がさらに低下してくるシナリオも考えられますが、現在のドルインデックスを見てみると、この意識は一服していることが確認できるので、今後のBTCの上げ幅が気になる方は「米ドルインデックス」のン動きにも注目してみてください！