
ビットコイン(BTC)相場分析|明日の仮想通貨サミットでのトランプ大統領の発言に注目

2025年3月6日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、日足レベルの反発上昇に伴い、1時間足を含む各時間足チャートが上昇トレンドに転換し始めました。
ここから日足レベルの抵抗ライン91,500USDTを上抜けしてくると、102,000USDTまでの買い注文が狙えそうです。

BTCの現物買い増しを検討するなら今かもしれません!
- BTC全体の上昇意識が回復してきている
- 91,500USDTを上抜けすると買い意識加速
- 1時間足チャートで押し目買いが狙える
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。日足の上昇意識回復と1時間足の押し目買い形成に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートを見てみると、日足レベルの200日移動平均線(200SMA)からの下ヒゲ反発足が機能して上昇トレンドを形成してきています。
ここまでの値動きを受けて、中期移動平均線((SMA)も上向きに転じてきているので、ここから91,500USDTラインを上振れることに注目です。
BTC/USDTの4時間足チャート


先日は、完全に下落トレンド優勢だったBTC4時間足チャートですが、ここまでの上昇を受けて徐々に下落意識が崩れ始めています。
ただし、現在も下落トレンド優勢であることに変わりはないので、長期目線の買いを検討する場合は、ここから94,300USDTを上抜けして上昇に転じるまでは待つ必要があります。
BTC/USDTの1時間足チャート


ここまでの値動きを受けて、BTC1時間足チャートは上昇トレンド優勢の展開になりました。ただし、抵抗ライン91,500USDTを上抜けしているわけではないので、買い意識が加速しているとは考えにくいです。
ここから、91,500USDTを完全に上抜けして、1時間足レベルの押し目買いが形成されてくると、102,000USDTを目指した新規買い注文加速が考えられるので、そこを狙いましょう!



91,500USDTからの押し目買いを入れる場合は、4時間足チャートの抵抗帯に気を付けてください。
- 日足:上昇トレンド形成中
- 4時間足:下落トレンド優勢
- 1時間足:上昇トレンドに転換
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 91,500USDTラインからの押し目買いが狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、1時間足チャートでの押し目買いが狙えます。現在の様子だと92,000USDT付近でのエントリーになりそうです。
1時間足チャートの押し目買いが狙える


先ほども解説したように、現在のBTC1時間足チャートは上昇トレンドではあるものの、91,500USDTを上抜けするまでは買い意識が加速しない状態です。
そのため、上記チャート画像のように、91,500USDTを転換ラインに反発サインが出現し、押し目買いを形成した時に買い注文を狙うようにしましょう。
押し目買いを狙う際には、短期移動平均線(20SMA)が中期SMAに対して、一度近づいてから離れていく動きを確認する必要があるので注意してください。



短期SMAと中期SMAで乖離ができている状態で買いを入れてしまうとマイナスリスクが高くなるので注意してください。
- エントリーポイント:92,500USDT
- 利益確定:94,300USDTで様子見
- 損切り:91,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


本日の注目仮想通貨ニュースは、明日3月7日に開催予定のドナルド・トランプ大統領による「ホワイトハウスで初の仮想通貨サミット」です。
今回の仮想通貨サミットが多くの方から注目を集める理由の1つに「アメリカが本格的にビットコインを国家戦略の一部に組み込む可能性を示唆し始めていること」が挙げられます。
もし、今回の仮想通貨サミットを通して、アメリカが公式的にビットコインを蓄積し始めれば、他国も追随し、世界の金融システムが根本から変わる可能性があります。
つまり、ビットコインが単なる金融対象としてではなく、政府がビットコインを利用するフェーズに突入するということです。
これまでのビットコインは「既存金融の外側にある」と、トランプ大統領や政府からマイナスに考えられていましたが、今回のサミットを通じて政府が「敵」から「味方」に回れば、1BTC=1億円どころか、それ以上の未来も見えてくるので注目してください!
- トランプ大統領による仮想通貨サミットに注目
- BTCが国家戦略に組み込まれる可能性
- サミットの内容次第では、1BTC=1億円以上の未来が見えてくる