ソラナ(SOL)相場分析｜137USDTを下抜けると週足レベルの下落意識が加速

2025年3月5日のSOL/USDT(ソラナ)相場は、4時間足レベルの戻り売りが一服し、マチマチの展開が続いています。

ただし、NY市場にかけての売り注文加速により、日足チャートが下落トレンドに転換しようとしているので、本日中の買いは狙いにくいです。

SOL/USDTのチャート分析

SOL/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。現在は、4時間足チャートの売り意識が非常に強いので、ここを崩すまでは長期目線の買いが難しそうです。

SOL/USDTの日足チャート

SOL日足チャートでは、3月2日の上昇が昨日と今日にかけて戻される展開になっています。

また、今回は日足レベルのトレンド転換ライン180USDTで反発下落する展開になったため、ここからのソラナは、下位足チャートが上昇トレンドに転換したとしても、いくつかの反発下落ポイントにタッチすることになるでしょう。

SOL/USDTの4時間足チャート

4時間足チャートを見てみると、日足レベルの転換ライン180USDTと4時間足レベルの中期移動平均線(緑ライン)が重なるポイントから戻り売りが形成されていることが確認できます。

ここからソラナが上昇トレンドに転換する場合は、この4時間足レベルの下落意識を崩す必要があるため、正直なところ上昇トレンドに戻すまでは時間がかかりそうです。

SOL/USDTの1時間足チャート

1時間足チャートを見てみると、本日の値動きによって4時間足レベルの戻り売りがストップしたことが確認でき、上昇トレンドに転換する可能性がある状態にいます。

ここから152.5USDT付近まで価格が回復してくると、各抵抗ポイントまでの利益幅を意識した短期買い注文が意識される展開になりそうなので、本日から明日にかけて下位足の買い注文を検討するのは効果的と考えられそうです。

本日のSOLエントリーポイントはどこ？

本日のSOL/USDT(ソラナ)では、15分足チャートが上昇トレンドに転換しており、ここから抵抗ライン160USDTを目指してくる可能性があるので、そこまでの短期買い注文が狙えるでしょう。

15分足の買い注文が狙える

現在のソラナ4時間足チャートを見てみると、現在値と中期移動平均線が大きく離れている(乖離)状態です。

ここからは、この乖離を埋めるために価格調整(短期上昇)してくる可能性が高いので、この上昇幅を15分足で狙いましょう。

買い注文を検討する際には、上記チャート画像のように、レートが150USDT台まで戻し、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きになってから狙うようにしてください。

本日の仮想通貨ニュース＆注意点とは？

現在のSOLは、ここまでの値動きを受けて上位足チャートの下落トレンド意識が徐々に強くなっていますが、ここから週足レベルの中期移動平均線137.1USDTを下振れると、更に下落が加速する可能性が高いです。

SOL週足チャートを見てみると、中期移動平均線による反発上昇意識が非常に機能し、買い意識を支えていることがわかります。

ただし、現在のSOL週足チャートは、1月20日から週足レベルの下落ダウトレンドが形成されており、先日の急上昇からの全戻しによって直近高値が形成されてしまいました。

ここから180USDTラインを上抜けすることなく137USDTを週足更新時に下抜けしてしまうと、週足レベルの下落ダウトレンド第3波が形成されます。

週足レベルの下落ダウトレンドを崩すことはかなり難しく、多くのSOLホルダーが売り決済を行うことも考えられるので、現時点でSOLを保有している方は、この週足レベルの下落ダウトレンド加速に注意してください。