
ミームコインとは?億り人輩出やトランプ氏などの著名人が絡む仮想通貨ジャンルについて解説!

プロトレーダー木田 イチ押しポイント!
- ミームコインとはインターネットミームやジョークを元に作られた仮想通貨
- DOGEコインはかぼすちゃんという世界一有名な柴犬のミーム「DOGE」から作られている
- ミームコインの中では有名なDOGEコインも、最初は「ライトコインの真似してみよう」と気軽に作られた
- ミームコインはSNSでの著名人の言動に価格が大きく左右される
- イーロンマスク氏がDOGEコインを認知したり、度々ユースケース拡大の発言をして価格が変動している
- 最近ではアメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が自身をモチーフにしたミームコインに言及した
- イーロンマスク氏が主導役になった政府効率化省のロゴに「D.O.G.E」の文字と柴犬が採用されている。
- アメリカの財政改革を目的として設置した政府効率化省に、イーロンマスク氏が主導役として参加
- 発表受けてDOGEコインの価格は一時急騰する場面もあった
- 明確な用途や目的がないため、コミュニティの熱気がなくなると価格が落ちてしまう可能性がある
- 一時的な急騰が終わり、熱が冷めた瞬間に急落する可能性がとても高い
- 具体的な用途がないと価格の維持が難しく、プロジェクトが続かない傾向にある

もはや仮想通貨市場の文化になりつつあるミームコインですが、トランプ氏が言及したTRUMPコインをきっかけに、ミームコインを使ってマネーゲームを画策する人が現れるかもしれません。



度々来るミームコインブームの中でも、しっかりとトークノミクスなどを見てラグプルの可能性があるかどうかを見極める力を身につけましょう!
ミームコインは少額の現物でも十分な利益が見込めるジャンルです
余剰資金で気長に待ちましょう!
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木田陽介
GFA WEB3アドバイザー
2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業のビートホールディングスに6億円でM&Aをし、同企業にて2020年10月〜12月の3ヶ月間で仮想通貨運用益2500万円を達成する。現在はCoinOtaku代表を退任し、GFA株式会社のWEB3アドバイザーに就任。


監修 木田 陽介
GFA WEB3アドバイザー
2016年仮想通貨トレード開始。2017年株式会社CoinOtaku共同創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業のビートホールディングスに6億円でM&Aをし、同企業にて2020年10月〜12月の3ヶ月間で仮想通貨運用益2500万円を達成する。現在はCoinOtaku代表を退任し、GFA株式会社のWEB3アドバイザーに就任。
ミームコインとは?
- インターネット上のミームやジョークを題材とした仮想通貨
- 法律で明文化されている定義ではなく、市場やコミュニティで一般的に認知されている概念
- コミュニティが主導で盛り上げる性質が強く、価格変動が激しい
ミームコインは、インターネット上で人気を集めるミームやジョークを由来として作られた仮想通貨を総称して表しています。技術的にはビットコインやイーサリアムと同じくブロックチェーン上で動作するにもかかわらず、誕生時の動機は「コミカルなネタやSNSを通じた拡散」が中心である点が大きな特徴です。
ただし、これは法律で定められたカテゴリではありません。
金融商品取引法やその他の法律で明文化されている定義があるわけではなく、あくまでも市場やコミュニティが「ミーム的な要素を持つ仮想通貨」を便宜的にまとめて呼んでいるものです。
したがって、何をもってミームコインと見なすかはプロジェクトごとに曖昧な部分があります。
ミームコインの誕生背景と歴史
一般的に「ミームコイン」という存在を世に広めたきっかけは、2013年に冗談半分で誕生したDogecoinです。
当時、柴犬をモチーフにしたインターネット上の「Doge」というミームを仮想通貨にするというアイデアが、SNSやオンラインコミュニティで面白がられました。
本格的な資金調達を狙っていたわけでもなく、「ライトコインを参考に気軽に作った」というぐらいの軽いノリだったのです。
その後、仮想通貨市場が拡大するとともに「ジョークコイン」と呼ばれるカテゴリーが徐々に形成され、Dogecoin以外にも多彩なキャラクターやネタをモチーフにしたコインが生まれました。
こうした動きが高まりを見せたのが2021年で、イーロン・マスク氏などの著名人がDogecoinを話題にするたびに価格が急騰し、「コミュニティの力で冗談が大きな価値を持ち得る」ことを知らしめたのです。
ミームコインが有名になった理由
- 著名人による言及やSNS拡散で一気に注目度が増す
- RedditやTwitter(X)などコミュニティの団結力が高い
- FOMO心理による爆発的な買いが価格を急騰させる
ミームコインはコミュニティの盛り上がりによって形作られているため、SNSやネットメディアとの相性が非常に良いジャンルです。著名人の何気ないツイートや、オンライン掲示板での「次はこれが来る」といった盛り上がりが、そのまま投資マネーを呼び込み、価格高騰へと直結しやすい構造になっています。
著名人の影響力
特に強いインパクトを与えたのが、Tesla社のイーロン・マスク氏がDogecoinに関心を示した事例です。
冗談交じりに「Dogecoinはお気に入りのコインだ」とツイートするだけで価格が跳ね上がるという現象が繰り返され、その話題性がメディアに取り上げられました。
すでにシステムとして確立している大規模プロジェクトとは違い、ミームコインはSNSの一言で評価が大きく変わるため、有名人やインフルエンサーの発言力が非常に大きいのです。
SNSとコミュニティの存在
RedditやTwitter(X)などのプラットフォームでは、投資初心者からベテランまで多種多様な層が集まり、「次に流行る銘柄」を探そうとする動きが活発です。
そこで冗談半分の書き込みが予想外に大きな反応を呼び、「本当に買ってみよう」という動きに転じることで価格が跳ね上がることがあります。
ミームコインはそもそも「話題」や「ネタ」を軸に生まれたものなので、こうしたオンラインコミュニティでの拡散力が極めて高いのです。
FOMO心理と爆発的な価格変動
ミームコインに特有の急激な価格上昇は、多くの投資家に「FOMO(Fear Of Missing Out)」という取り残されることへの恐怖を引き起こします。
「自分も買わなければ損をするかもしれない」という感情が一気に資金を呼び込み、それがさらなる価格上昇を生み出すという連鎖です。
しかしこの上げ相場は長続きせず、一気に暴落するケースも多い点がハイリスク・ハイリターンである所以となっています。
代表的なミームコイン3選
- Dogecoin(ドージコイン)
- NYANMARU Coin(にゃんまるコイン)
- Shiba Inu(シバイヌ)
- TRUMP(トランプコイン)
ここでは世界的に知名度が高いDogecoinやShiba Inuに加え、近年注目度を増しているNYANMARU Coinを紹介します。いずれも「可愛い動物キャラクター」や「親しみやすいデザイン」を前面に押し出し、SNSでバズりやすい仕組みを取り入れているのが共通点です。
Dogecoin(ドージコイン)
項目 | 内容 |
---|---|
正式名称 | Dogecoin(ドージコイン) |
ティッカーシンボル | DOGE |
総発行枚数 | 発行上限なし(無制限) ※毎年約50億DOGEが新規発行され供給量が増加 |
主要取扱取引所 | SBI VCトレード、BITPoint、Coincheck、bitFlyerなど |
公式サイト | Dogecoin公式サイト |
Dogecoinは2013年に米国のエンジニアによって開発された、柴犬をモチーフにした世界初のミームコインです。
元々インターネット上のジョークから誕生しましたが、そのユニークさからコミュニティの支持を集め、仮想通貨市場で高い知名度と人気を得ました。
発行上限がなく毎年約50億枚のDOGEが新規発行されるため、総供給量が継続的に増加するインフレ型の通貨となっています。
ドージコインは2022年4月に初めて日本国内の取引所に上場し、現在では複数の国内大手取引所で取り扱われています。
イーロン・マスク氏(テスラCEO)による度重なる言及でも注目を浴びており、その発言が価格に影響を与えることも知られています。
手数料の安さから決済手段として採用する企業も現れており、コミュニティの合言葉「Do Only Good Everyday」に象徴される親しみやすい文化と相まって、“人々の仮想通貨”として親しまれています。


NYANMARU Coin(にゃんまるコイン)
項目 | 内容 |
---|---|
正式名称 | NYANMARU Coin(にゃんまるコイン) |
ティッカーシンボル | NYAN |
総発行枚数 | 1000億枚 |
主要取扱取引所 | Raydiumなど (Solana対応のDEXでのみ取引可) |
公式サイト | NYANMARU Coin公式サイト |
NYANMARU Coinは、日本の大手アミューズメント企業「マルハン」の公式マスコットキャラクター「にゃんまる」をモチーフにした国産ミームコインです。
2023年末からSNSを中心に話題となり、実用性がないジョークコインでありながら一部上場企業や実業家から支持を受けて注目を集めています。
総供給量は1000億枚と設定されており、Solanaブロックチェーン上で発行・流通するトークンです。
にゃんまるコインは2025年2月現在、国内の取引所では取り扱われておらず、購入・売却はRaydiumなどのSolanaチェーン対応の分散型取引所(DEX)のみで可能となっています。
公式ホワイトペーパーには「ロードマップも将来のエコシステム構想も一切ない」と明記されており、現時点では明確な実需や開発計画は示されていません。
しかし、エンターテインメント目的のユニークなトークンとしてリスクを厭わない投機的な投資家の関心を集めており、コミュニティの盛り上がり次第では今後独自の展開が生まれる可能性も秘めています。


Shiba Inu(シバイヌ)
項目 | 内容 |
---|---|
正式名称 | Shiba Inu Token(柴犬コイン) |
ティッカーシンボル | SHIB |
総発行枚数 | 1,000兆枚(全発行済) |
主要取扱取引所 | コインチェック、ビットフライヤー、BITPointなど |
公式サイト | Shiba Token公式サイト |
Shiba Inuは「Dogecoinキラー」を自称して誕生したイーサリアム基盤のトークンです。
初期には天文学的な枚数を発行し、その一部をイーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏に送りつけるという話題性の高い施策で注目を集めました。
イーサリアムのERC-20規格で作成されたトークンであり、発行上限1,000兆枚が初期にすべて発行されています。初期供給の半分は分散型取引所Uniswapにロックされ、残り半分がイーサリアム創始者のヴィタリック・ブテリン氏に送付されました。
ブテリン氏はそのうち約40%にあたる410兆枚以上をバーン(焼却)し、一部をインドの新型コロナ救済基金に寄付しています。
こうした話題性もあって価格が急騰し、一時は数百万%という異例の上昇を記録しました。
柴犬コインは国内でも人気が高まり、2023年12月にコインチェックで取扱いが開始されるなど主要取引所へ上場が進んでいます。
現在ではビットフライヤーやBITPointをはじめ多くの国内取引所で購入可能な銘柄となり、取り扱い数の多い取引所の中でも注目の通貨です。
独自の分散型取引所「ShibaSwap」を展開するなどエコシステム拡大の動きも見られ、コミュニティ「SHIBArmy」による積極的な活動が続いています。


TRUMP(トランプコイン)
項目 | 内容 |
---|---|
正式名称 | OFFICIAL TRUMP(オフィシャルトランプ) |
ティッカーシンボル | TRUMP |
総発行枚数 | 10億枚 |
主要取扱取引所 | Binance、OKX、Bitget |
公式サイト | TRUMP公式サイト |
$TRUMPコインは、トランプ支持者向けのデジタル資産として設計されたミームコインです。しかし、発表後にその背後にある資金の流れやトランプ氏自身の関与が疑問視されています。
公式サイトでは「$TRUMPは支持者向けのトークンであり、投資や証券とは無関係」と明記されています。
それにもかかわらず、トランプ氏自身がこのプロジェクトに深く関与している可能性が浮上し、規制の観点からも議論が巻き起こっています。
実際にブロックチェーンを分析にすると、発行された$TRUMPの80%がトランプ氏の関連企業に流れていることが判明しました。これにより、トランプ氏の企業は約80億ドル相当の仮想通貨資産を取得した可能性があると報じられています。
$TRUMPコインの価格は発行直後から急騰し、一時は20倍以上の上昇を記録しました。これに対し、一部の専門家は「政治的な影響力を利用して、仮想通貨市場を動かしているのではないか」という懸念を示しています。
価格上昇の可能性を秘めている一方、トランプ氏の匙加減で価格を変動させられる点には注意が必要です。


ミームコインとトレンドの関係
- ミームコインの急騰、急落にはFOMO心理が強く働く
- ブームの中心には人気キャラクターや話題性のあるデザインが多い
- 仮想通貨市場全体のムードも影響し、短期での乱高下が頻発
ミームコインは、その性質上トレンドに乗りやすいという利点があります。特に新しいキャラクターをテーマにしたコインが誕生すると、コミュニティやSNSで「次のDogecoinを狙え」という機運が高まり、投機資金が一気に集まることが少なくありません。
短期的な盛り上がりと急落のサイクル
ミームコインは一度注目を集めると、少額投資で高リターンが狙えるという魅力によって、多くの個人投資家が殺到しやすい傾向にあります。
例えば「SNSで話題になった」「著名人がリプライを飛ばした」というだけで価格が数倍になることも珍しくありません。
こうした急上昇は、FOMO心理を誘発し「いま買わなければ損をする」という感情がさらなる買いを呼び込む構図が見られます。しかし、急騰した後には「利益を確定させたい」という売り圧力も急増します。トレンドに遅れて参入した投資家ほど、上昇が止まった瞬間に大きな損失を被るリスクが高くなり、ここで“トレンドのピーク”が一気に崩れるケースが少なくありません。
そのため、Twitter(X)やRedditでの話題量をこまめにチェックし、盛り上がりのピークがどこにあるかを慎重に見極めることが重要です。
次々に生まれる新興ミームコイン
DogecoinやShiba Inuの爆発的成功を目の当たりにした開発者や投資家たちは、「次の大本命」を狙って新しいミームコインを次々に生み出しています。
可愛らしい動物キャラクターや政治的メッセージ、インターネットスラングなど、テーマは多種多様ですが、その多くは短期間で注目度が高まらないと埋もれてしまいます。
逆に言えば、ちょっとしたSNS上の動きやインフルエンサーの後押しがあれば、一夜にして数倍の値上がりを見せることもあります。
こうした新興ミームコインのブームは、コミュニティ同士の競合を生むだけでなく、投資家にとっては大量の選択肢を前に判断が難しくなる要因にもなります。
玉石混交の市場では、誠実に開発を続けるプロジェクトと、短期の資金集めを狙っただけの詐欺的なものが混在するため、一段と情報収集と分析力が求められるでしょう。
トレンドの持続性と長期展望
ミームコインが「一瞬の熱狂」で終わるか、それとも「恒常的な盛り上がり」を維持できるかは、その裏にあるコミュニティの結束力とプロジェクトの方向性に大きく左右されます。
一部のミームコインは、分散型取引所の運営やNFTの発行、さらにはメタバース参入など、独自のユースケースを作り出そうと積極的に活動しています。これによりコミュニティが長期的に盛り上がり、ミームコインでありながら一定の実需や利便性を持つプロジェクトへと進化する可能性もあります。
しかし、あくまでそれは一部の例外に過ぎず、大半のミームコインはトレンドの波が去ると同時に価格が冷え込み、コミュニティ活動も縮小していくのが現状です。
投資家としては、そのコインが“本当に長期的なビジョンを持っているか”を見定めることがトレンド投資の鍵となります。
ミームコイン投資のポイント
- ハイリスク・ハイリターンであることを理解する
- プロジェクト情報の真偽をしっかりと確かめる
- 小額から余裕資金での運用を心掛ける
ミームコイン投資には大きく儲かる可能性がある一方、短期間で資産を大きく減らすリスクが常につきまといます。高騰しているコインをSNSで見かけて飛びつくと、ピークを過ぎて暴落に巻き込まれることも珍しくありません。
ハイリスク・ハイリターンの特徴
ミームコインの高いボラティリティは、大きな利益を狙いたいトレーダーを惹きつける魅力があります。
実際、DogecoinやShiba Inuが短期間で数十倍から数百倍の価格上昇を遂げた例を見れば、多くの投資家が夢を追いかけたくなるのも無理はありません。
しかし、同様に数日や数時間で価格が半分以下に暴落するリスクも伴います。小さなニュースやSNSの一言で激しく値動きすることは日常茶飯事なので、レバレッジ取引や信用取引を組み合わせる場合には特に注意が必要です。
過度なリスクを取ると、資金が一瞬で吹き飛んでしまう恐れがあります。
情報収集と詐欺対策
SNSで拡散されるミームコインには、信頼度が低いものも多数含まれています。
プロジェクトの公式サイトやホワイトペーパーの内容を確認し、開発チームの情報が公開されているか、ロックアップやバーンの計画が整合性を持っているかなどをチェックすることは欠かせません。
これらを確認することで、いわゆる「ラグプル」や「パンプ&ダンプ(仕手行為)」といった詐欺的行為に巻き込まれるリスクをある程度抑えることができます。情報収集を怠ると思わぬ形で大損してしまう可能性が高いので、とにかく慎重に進めましょう。
明らかに根拠のない「100倍確定」といった宣伝文句を見かけたら、冷静に真偽を疑うべきです。
適切な資金管理と売買戦略
ミームコインは、その派手な値動きから「一攫千金」を夢見て投資する人が多い反面、想定外の暴落で精神的ストレスを抱えやすいジャンルです。
そこで重要になるのが、事前にルールを定めておくことです。
- 余剰資金の範囲内でしか投資しない
- 利益が一定額に達したら、一部は利確してリスクを下げる
- 下落トレンドに入ったら深追いせず、損切りのラインを明確に設定しておく
これらのルールを守れないと、「もっと儲けたい」「損を取り戻したい」という感情に振り回され、結果として大きな失敗につながりやすくなります。
また、短期での価格推移だけを追いかけるのではなく、プロジェクトが長期的にどのような取り組みをしているのかも定期的にチェックしながら投資判断を行うと、余計なタイミングでの焦りやパニック売りを防ぎやすくなります。
ミームコインの将来性と今後の展望
- 支払い手段やNFTなど実用性を追求する動きもある
- コミュニティ主導型のプロジェクトは継続的な盛り上がりがカギ
- 仮想通貨全体の市況や規制動向にも大きく左右される
ミームコインは「冗談から生まれた仮想通貨」というイメージが強い一方で、Shiba Inuのように分散型取引所を構築するなど、単なるジョークを超えてエコシステムの拡大に取り組むプロジェクトも存在します。今後、ブロックチェーン技術がさらに広がりを見せ、NFTやメタバースとの連携が進む中で、ミームコインにも新たなユースケースが生まれる可能性があります。
決済手段・ユースケースの可能性
Dogecoinはすでにテスラ公式ショップの限定グッズ購入に利用できるほか、一部の大手企業が決済導入を検討しているとも言われています。
イーロン・マスク氏はDogecoinの「実用性」を支持するコメントを繰り返し発しており、X(旧Twitter)での新機能導入などを通じて実際に仮想通貨送金に対応する可能性を残しています。
今後、こうした動きが進めばミームコイン=ギャグの域を出た、新たな決済手段としての地位を得るかもしれません。
エコシステム拡大や技術的進化
Shiba Inuはメタバース計画を発表したり、NFTプラットフォームとの連携を試みるなど、ミームコインと新しい技術トレンドを掛け合わせる動きが活発です。
その他の新規プロジェクトも、単なる投資対象ではなく、イベント企画やNFTとの連動を行うことでコミュニティをさらに盛り上げようとしています。
今後、実需を伴うサービスや独自のプラットフォームが整備されてくれば、ミームコインの評価も徐々に変わっていく可能性があります。
ミームコインとは まとめ
ミームコインは、インターネット文化と仮想通貨市場が融合して生まれた新しいジャンルです。法律で定められた定義ではなく、市場やコミュニティにおいて「ジョークやキャラクターを中心に展開される仮想通貨」として認知されているにすぎません。
それにもかかわらず、DogecoinやShiba Inuといったプロジェクトが莫大な時価総額を記録したように、その威力を侮れない存在感を放ち続けています。一方で、SNSの盛り上がりや著名人の発言に左右されやすく、投資対象としては非常に不安定です。
新しい試みを行うプロジェクトも登場しており、将来的な飛躍が期待される反面、怪しいプロジェクトや詐欺リスクも多く存在します。
ミームコインへの投資を検討する際は、まずはリスクの高さを十分に理解し、少額かつ余裕資金を活用する慎重な姿勢が不可欠です。コミュニティ主導で盛り上がる面白さを楽しみつつ、冷静な判断力を身につけて活用することが、ミームコインとの上手な付き合い方といえるでしょう。