Hyperliquid(ハイパーリキッド)とは?3.1億枚のエアドロップで有名になった高性能DEXについて紹介!

プロトレーダー 木田のイチ押しポイント!


  • Hyperliquidは高性能かつ多機能なDEXと言われている
    • BTC,ETHなどの主要仮想通貨の現物取引だけでなく、レバレッジをかけた無期限先物取引が可能
    • CEX並みの約定力と流動性、そしてスピードをほとんどガスフリーのコストで使用可能
  • コミュニティへの還元率が意欲的すぎることで有名になった
    • ジェネシスエアドロップにて、総発行枚数の31%のHYPEを一気にエアドロップした
    • VC向けのトークン割り当てはなく、総発行枚数の38%がコミュニティの報酬用にリザーブされている
  • 大量エアドロップでも崩れない価格維持策
    • 取引手数料を原資にHYPEを買い戻す「HYPEアシスタンスファンド」を運用している
    • 開発者などの割り当てにはロックアップがかかっているため大きな売り圧を回避している
木田 陽介

Hyperliquidは、大量エアドロップが行われた当時Xでかなり話題になりましたね!
有名CEXの倒産や顧客資金の流用によるリスクが顕在化してきた今、DEXの信用性が高まってはいますが、流動性と使い勝手の点でCEXを選んでいる人も多いです。

木田 陽介

ただ、Hyperliquidは流動性も機能もCEX並みですし、ガス代もかなり安いため、基軸通貨のHYPEとともに多くの方に人気です!

木田陽介
GFA WEB3アドバイザー

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業のビートホールディングスに6億円でM&Aをし、同企業にて2020年10月〜12月の3ヶ月間で仮想通貨運用益2500万円を達成する。現在はCoinOtaku代表を退任し、GFA株式会社のWEB3アドバイザーに就任。

監修 木田 陽介
GFA WEB3アドバイザー

2016年仮想通貨トレード開始。2017年株式会社CoinOtaku共同創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業のビートホールディングスに6億円でM&Aをし、同企業にて2020年10月〜12月の3ヶ月間で仮想通貨運用益2500万円を達成する。現在はCoinOtaku代表を退任し、GFA株式会社のWEB3アドバイザーに就任。

目次

Hyperliquid(ハイパーリキッド)とは?

Hyperliquidの概要

項目情報
発行枚数999,990,391枚
対応チェーンHyperliquid Chain
※Arbitrumなどを介したブリッジに対応
取引所の分類分散型取引所(DEX)
オンチェーンオーダーブック方式を採用
ローンチ日2024年11月29日(ジェネシスエアドロップ実施日)

Hyperliquidは、独自チェーンによる高速なオンチェーンオーダーブックを特徴とする分散型取引所(DEX)です。
AMM型のDEXとは異なり、オンチェーン上に注文板を設けることでスリッページの少ない価格形成を実現しています。

中央集権型取引所(CEX)並みの約定速度や流動性を、ガスフリーに近いコストで提供できる点が大きな強みです。
運営チームがベンチャーキャピタルからの資金を受けない「コミュニティ最優先」の姿勢を貫いていることも、注目度を高める要因の一つになっています。

なぜ有名になったのか(背景と歴史)

Hyperliquidが一気に脚光を浴びたきっかけとして、2024年末のジェネシスエアドロップが挙げられます。
総発行量の31%を一挙に配布するという規模の大きさに加えて、上場後に価格が急騰したことが話題を呼びました。

通常、大型エアドロップ後は売りが殺到して価格が下がりやすいものの、Hyperliquidでは「HYPEアシスタンスファンド」などの価格維持策が機能し、むしろコミュニティを牽引する原動力になっています。

提供される主な機能

HyperliquidではBTCやETHなど主要暗号資産の現物取引だけでなく、レバレッジをかけた先物取引にも対応しています。
CEX並みに充実した注文機能を備えるため、プロトレーダーからビギナーまで幅広い層が利用しやすい設計です。

さらに、優秀なトレーダーの取引をコピーできるボールト機能や、流動性提供で手数料収入を得る仕組みも用意され、ユーザーのアクションに応じた多彩な報酬プログラムが展開されています。

基軸通貨「HYPE」とは

HYPEの用途と役割

HyperliquidのネイティブトークンであるHYPEは、ネットワークのガバナンスからステーキング報酬、取引手数料の割引まで幅広い用途があります。

ステークすることでネットワークの安全性向上に貢献しながら、報酬を獲得する仕組みになっており、コミュニティの意見をプロトコル運営に反映させる投票機能も備えています。
投資目線ではもちろん、長期的な成長や報酬獲得を視野に入れて保有するユーザーも多いのが特徴です。

総発行量・配布割合の内訳

HYPEの総発行量は999,990,391枚で、初期のジェネシスエアドロップで31%にあたる約3.1億枚が一挙に配布されました。
これにより、テスト段階からプラットフォームに貢献していたユーザーが大きなメリットを受け取っています。

その後も総発行量の約38%がコミュニティ報酬用にリザーブされており、追加のエアドロップや取引マイニング、ステーキング報酬などで継続的にユーザーへ還元される見込みです。
VC(ベンチャーキャピタル)向けの割り当てが一切ないことも、Hyperliquidならではの特長と言えます。

開発チームや将来の貢献者向けの分配分にはベスティング期間(ロックアップ)が設けられ、短期的な売り圧力を防止する仕組みが導入されているため、コミュニティからの信頼を高めています。

価格維持策(買い戻しファンドなど)

大規模なエアドロップが行われると、新規トークンの大量放出による価格下落が懸念されますが、Hyperliquidでは取引手数料収入を原資にHYPEを買い戻す「HYPEアシスタンスファンド」を運用しています。
これはエアドロップによるインフレを抑えつつ、継続的な需要を生み出す狙いがあり、価格の安定化にも寄与していると評価されています。

今後、一定量を買い戻した後にトークンをバーン(焼却)する可能性も示唆されており、こうした施策が長期的なトークン価値の向上につながると期待を集めています。

ジェネシスエアドロップの詳細

過去の大型エアドロップ概要

2024年に実施されたジェネシスエアドロップでは、テスト期間中の活動に応じて付与されたポイントに合わせたHYPEが配布されました。
上位ユーザーには数十万ドル相当ものトークンが渡り、一躍暗号資産コミュニティで大きな話題となりました。

エアドロップで得たHYPEを売却せずにステークや追加運用に回すユーザーも多く、結果的にプラットフォーム全体の流動性が高まる好循環が生まれています。

エアドロップ参加条件と仕組み

Hyperliquidではテスト段階から“ポイントシーズン”と呼ばれるキャンペーンを定期的に開催し、取引量や友人紹介、流動性提供などの活動に応じてポイントを付与してきました。

そのポイントを元にエアドロップ時の配布割合が決まったため、積極的に利用したユーザーほど多くのトークンを受け取ることができたのです。運営はシークレットイベントや追加報酬期間を設けることもあり、最新アナウンスを追っているユーザーが有利になる仕組みになっています。

今後のエアドロップ予想

コミュニティ報酬用に38%ものトークンがリザーブされている以上、今後も新たなエアドロップや取引マイニングが行われる可能性が高いと見られます。

特に2025年以降、ステーキングやコア貢献度に応じたボーナス配布が検討されているとも言われており、初期ユーザーや積極参加者が得をする体制を継続する方針が示唆されています。

HYPEの買い方(購入方法)

公式DEX(Hyperliquid上)で購入する方法

Hyperliquidの公式サイトにアクセスし、ウォレットを接続してオンチェーンでHYPEを購入するのが最も直接的な手段です。多くのユーザーはArbitrumネットワーク経由でUSDCなどをブリッジし、HYPE/USDCの通貨ペアで成行・指値注文を出しています。オンチェーンでありながら、オーダーブック方式によるスムーズな約定と極めて低いガスコストが大きな魅力です。

中央集権型取引所(CEX)で購入する方法

KuCoinやGate.io、BitgetなどのCEXでHYPEが上場しており、特にUSDT建てでの取引が活発に行われています。先にUSDTやBTCを入金しておき、HYPEペアで買い注文を出すのが一般的な流れです。取引所によって手数料や出金手順が異なるため、口座開設前に自分の住む地域や利用環境に合った選択をすることが大切です。

購入時の注意点

暗号資産全般に言えることですが、HYPEも価格変動が激しい可能性があります。資金をCEXに置きっぱなしにせず、専用のウォレットで管理することでセキュリティを高める手法が推奨されます。購入量に関しては、リスク許容度に合わせて少額から始める、複数の銘柄に分散するなど、慎重に考えることが重要です。

Hyperliquidを利用する際の注意点

レバレッジ取引のリスク

Hyperliquidはレバレッジを使った先物取引を提供しており、短期で大きなリターンを狙える反面、一気に損失を出す可能性も高いです。損失を限定する逆指値注文や適正なレバレッジ倍率の設定など、慎重なポジション管理が求められます。安易に高い倍率で取引を行うと、相場の急変に対応できず資産を失うリスクがあるため、経験や知識に応じて使いこなしましょう。

詐欺サイト・偽トークンへの警戒

人気プロジェクトには必ずといっていいほど詐欺行為が横行します。URLやコントラクトアドレスがわずかに異なる偽物のサイトに誘導されるケースも珍しくありません。必ず公式サイトや公式SNSのリンクを経由し、ウォレット接続時には安全を確認する習慣を身につけることが大切です。

今後のアップデート情報と追い方

Hyperliquidの新機能やエアドロップなどのアナウンスは、TwitterやDiscord、Telegramといった公式SNSで頻繁に行われています。英語が中心になりますが、コミュニティ主導で日本語の情報共有が行われることも増えているため、こうしたチャネルを積極的に活用しましょう。最新のイベントを見逃さないようこまめにチェックすることで、追加報酬や限定キャンペーンを活用しやすくなります。

Hyperliquidの将来性と考えられるシナリオ

分散型デリバティブ市場の拡大とHyperliquidの優位性

近年、暗号資産のデリバティブ市場はCEXだけでなく、DEX領域でも急激に拡大しています。オンチェーン取引が進化するほど、取引速度とユーザー体験の向上が求められるため、高速オーダーブックを備えるHyperliquidは大きなアドバンテージを得やすいでしょう。大手プロジェクトと競合しながらも、コミュニティ重視の姿勢とユニークなトークノミクスで差別化し、分散型デリバティブの重要プレイヤーへ成長する可能性があります。

コミュニティ主導型プロジェクトとしての成長可能性

VC投資を受けずにスタートした背景から、多くのトークンがユーザーの手に行き渡っている点はHyperliquidの大きな強みです。初期保有者がプロジェクトの発展を願いながら長期保有し、ステーキングやガバナンスにも積極参加する構図が出来上がっているため、エアドロップや買い戻しファンドといった施策の効果が最大限発揮されやすいと考えられます。今後は他のDeFiアプリとの連携やエコシステム拡大も期待でき、コミュニティが主導する形でさらなる成長が望めるでしょう。

Hyperliquid/HYPEとは まとめ

Hyperliquidは高速オーダーブックとコミュニティ主導のトークノミクスを軸に、分散型デリバティブ市場の先頭を走ろうとする注目のDEXです。

独自のエアドロップ戦略や買い戻しファンドによって、単なるトレードプラットフォームにとどまらず、ユーザーが主体的に支えるエコシステムへと発展しています。
大きなリターンを得られた初期ユーザーがいる反面、レバレッジ取引にはリスクがつきまとうため、投資判断やウォレット管理は慎重に行う必要があります。

今後のアップデートや追加エアドロップの情報を追いつつ、手数料やスリッページの少ない環境で取引を楽しみたい方にとって、Hyperliquidは大いに期待をかけられるプロジェクトと言えるでしょう。

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