
ビットコイン(BTC)相場分析|1時間足トレンド転換後の上昇加速に注目

2025年3月13日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、短期的な反発上昇を試す局面にありますが、上位足の下降トレンドの影響が依然として強く、上値の重さが目立つ展開です。
特に、日足・4時間足レベルのレジスタンスエリア(90,374〜91,732 USDT)を突破できるかどうかが、上昇加速のカギになりそうです。

現在は30分足チャートが上昇トレンドに転換してきているので、ここからレジスタンスエリアの上抜けに注目です!
- 短期的な反発上昇が確認できる
- ただ、上位足の下落トレンドは継続
- 1時間足チャートの上昇トレンド転換に注目
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に1時間足チャートの上昇トレンド転換に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


現在のBTC日足チャートでは、200SMA白ライ)付近でサポートされる形となり、そこからの反発上昇を試みる動きが確認できます。
しかし、短期・中期移動平均線は依然として下向きであり、上値の重さが際立っているため、日足の下落意識が継続的に強いと考えられます。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートでは、これまでの値動きを受けて発生していた乖離を意識して短期的な上昇(価格調整)が確認できるものの、下落トレンド優勢の状態です。
ここから中期移動平均線(赤ライン)が位置する85,600USDT付近で上ヒゲを残して反発下落してくると、4時間足レベルの戻り売りが再形成される可能性があるので注意しましょう。
BTC/USDTの1時間足チャート


ここまでは、上位足全体が依然として下落トレンドを意識していると説明しましたが、BTC1時間足チャートでは、上昇トレンド転換の動きを見せ始めています。
ここから200SMAが位置する85,200USDT付近まで価格が回復して上抜けすると、1時間足チャートの上昇トレンド転換の動きが徐々に強くなるので、上位足のレジスタンスエリア90,374USDTを目指してくると見ています。



現物の買い戻しを検討している方は、本日から明日にかけての1時間足チャートトレンド転換に注目してください!
- 日足:下落トレンド
- 4時間足:完全に下落トレンド
- 1時間足:上昇トレンドに転換中
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- トレンド転換後の買い注文が88,000USDTから狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、1時間足チャートが完全に上昇トレンドに転換し、上位足のレジスタンスエリアに向かう上昇の動きが狙えます。
1時間足の買い注文が狙い目


BTC1時間足チャートが上昇トレンドに転換するには、200SMAが位置する85,200USDTを上振れする必要があります。
そのため、このポイントを突破して、上記画像のように短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じたタイミングで買いを検討するようにしてください。
すべての移動平均線が上向きに転じて、レートが200SMAに近付いてから反発上昇を形成したタイミングで買い注文を入れましょう!



200SMAにタッチしてから反発上昇が形成されると、9万ドル台まで上がる可能性が高いです!
- エントリーポイント:88,000USDT
- 利益確定:90,374USDTで様子見
- 損切り:85,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


本日のBTC注目ポイントは、日足チャートの200日移動平均線からの反発上昇に注目と、先日とあまり変わりません。


ここまでの200SMA付近からの値動きを見てみると、昨日・一昨日で下ヒゲを残した陽線でローソク足が更新されているので、反発意識が強いことが確認できます。
ただし、現時点では明確な反発上昇が形成されているとは判断できにくく、ここから200SMAを一気に下抜けるシナリオもあるので買い注文を検討している方は注意してください。
- BTC-CME窓が埋められている
- 日足の200SMA反発が昨日、一昨日で機能している
- 上位足の抵抗エリア上振れが上昇加速のカギ