
ビットコイン(BTC)相場分析|夜にかけての1時間足戻り売り形成に注目

2025年3月12日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、短期的には反発の兆しも見られるものの、上位足では下落トレンドが続いている状況です。
現在は、1時間足・4時間足チャートで戻り売りを形成しようとしているので、本日中の先物売り注文に期待できます。

本日は1時間足レベルの戻り売りが8万ドル付近から狙えそうです!
- 下位足では上昇トレンド転換の動きがある
- 上位足は下落トレンドを継続している
- この下落目線を意識した戻り売りが8万ドル付近から狙える
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に日足チャートの200日移動平均線からの反発に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートでは、200日移動平均線(白ライン)を挟んだ攻防が続いており、反発の兆しを見せていることが確認できます。
ただし、91,500USDTを上抜けしない限りは、日足レベルの上昇ダウトレンドが形成されることはないので、長期目線では下落姿勢を継続することをオススメします。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートでは、中期移動平均線(赤ライン)と長期移動平均線(オレンジライン)のデッドクロスが進行しており、中期的な下落トレンドが継続していることが確認できます。
現在は、上値が重い展開が続いており、上昇したとしても80SMAで跳ね返される可能性が高いので、買い注文を検討している方は注意してください。
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートでは、先日にかけての下落が戻される展開となり、短期的な上昇トレンドが形成されています。
今回の短期上昇(価格調整)によって、4時間足チャートで発生していた乖離が埋まったので、ここから反発下落を形成してくると8万ドル付近で売り注文が検討できるでしょう。



ここまで短期上昇が形成されていますが、BTCは全体的に下落目線継続なので、ここから反発下落する可能性の方が高いと考えられます。
- 日足:下落トレンド
- 4時間足:下落トレンド
- 1時間足:短期上昇があるもの下落トレンド
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 夜にかけての戻り売りが8万ドル付近から狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、80,000USDT付近からの戻り売りが1時間足チャートで狙えます
1時間足の売り注文が狙い目


現在のBTC1時間足チャートは、ここまでの短期上昇を受けて短期移動平均線が上向きに転じています。
この状態での売り注文は損失リスクが高くなるので、売りを狙う際には上記画像のように短期・中期・長期移動平均線が全て下向きに転じたタイミングで狙うようにしましょう!



1時間足で戻り売りが形成されなければ、次は4時間足で狙えるので売り目線は継続で行きましょう!
- エントリーポイント:80,000USDT
- 利益確定:78,000USDT
- 損切り:81,150USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


上位足では、下落トレンドが継続中のビットコイン相場ですが、先日の相場分析記事にも記載したように、現在はBTC-CME窓を埋めています。


また、上記画像のように日足レベルの200日移動平均線反発も徐々に機能しているので、ここから反発上昇が形成されるシナリオも考えられますね。
ここから91,500USDTを目指して上昇してくると、現物の買い戻しが加速し、仮想通貨市場全体が上昇トレンドに戻してくる可能性があるので、まずは今週にかけての上昇サインに注目しましょう。
- BTC-CME窓が埋められている
- 日足の200SMA反発も機能してきている
- 91,500USDT上振れが上昇加速のカギ